Lecture 29:
どういった人に配信できるのか?
Lecture Content
どんなユーザー層、どんな人に配信するかというところを一つずつ説明していきたいと思います。まず、年齢・性別・子供の有無(ユーザー属性)に対して、配信していくやり方について説明してきたいと思います。
年齢層・性別・子供の有無を選択して、特定の属性に広告を表示するという設定になります。こんな感じで、年齢・性別・世帯収入とか、そういったところを選べるようになっております。後、18歳〜24歳、25歳〜34歳といった、こういう区切り方でしか現在のGoogle広告は配信ができません。1歳刻みという感じではできないので、こういったざっくりの年齢という感じでの配信になってしまいます。
不明は、17歳以下は不明に分類されます。それ以外にもGoogleで、この人の年齢がわからないというのは、全て不明に分類されます。なので不明は一応含めておいた方が良いかと思います。次に「アフィニティカテゴリ」について説明したいと思います。特定の商品やサービスに興味関心を抱いてるユーザーに配信するという設定になります。
Google広告の管理画面でシステムにライフスタイル、趣味にアマチュアカメラマンなど、そういうカテゴリがあった時に2018年6月時点での一覧の一部、こういったカテゴリーがありますので、こういう中から選んで配信をしていくというような感じなります。
こういったカテゴリーに興味関心があるユーザー、興味関心がある人に対して、配信していくという設定がアメニティカテゴリになります。次に「カスタムアフィニティカテゴリ」はカスタムして、ニッチなユーザー層に配信するという設定です。
先ほどのカテゴリーを自分なりにカスタマイズして、そして、そこに対して配信するという設定になります。キーワードを打ち込んで自分で設定することも、もちろんできます。
そして、次に「購買意向が強いユーザー層(特定の興味や関心)」つまり、熱量が高い人たちに対して、広告を打つ配信方法です。特定の商品やサービスを積極的に調べたり、検討しているユーザー層に配信とあります。
これもGoogleの広告のシステムで購買意欲の強いユーザー層というのが、Googleで既にカテゴライズしてまして、例えば、旅行、旅、空の旅みたいな感じで選ぶと、飛行機で旅行に関するサイトを何度も閲覧してる層、こういったカテゴリーの中で選ぶことができます。
Googleのシステムが色々なものを頻繁に検索したり、調べたり、サイトに訪れたりした人達の層をこのようにカテゴライズしてるので、そこに対して広告を配信するという設定になります。飛行機で旅行を検討している、購買意向が強いユーザー層であると判断して、これらのカテゴリーに分類されてますので、そこを選んで配信するのが、購買意向の強いユーザー層への配信方法になります。
最後、「カスタムインテント」です。キーワードとURLを使って、カスタムに作成した購買意向の強いユーザー層に配信になります。キーワードで熱量の高い人たちを自分なりにリスト化するだったり、こういったURLを頻繁に見たり、こういったサイトに興味、関心、そして購買意欲が強いと思われる、そういったリスト・オーディエンスを自分なりにカスタマイズする事をカスタムインテントと言いますので、こういったところからオーディエンスを作成して、そこに配信することができます。
これを行うことによって、よりコンバージョン率が高いリスト・オーディエンスが作成できますので、そういったところに対して配信するのも一つの手だと思われます。