一番やさしいAndroidアプリ開発入門3【Kotlin中級2】
他のアプリの力を借りる魔法のワザ
KotlinでAndroidのより高度な機能を習得
この講座は、当シリーズの初級編講座「はじめての【Kotlin】一番やさしいAndroidアプリ開発入門講座」を修了された方あるいはそれと同等レベルのスキルをお持ちの方に、今最も注目のプログラミング言語・Kotlinで、Androidのより高度な機能を習得してもらえるように設計された、応用編のプログラミング講座です。
このコースはコメント機能が使えない(講師への質問が行えない)バージョンですのでご注意ください。
コメント機能を通じて、講師に質問を行いたい方は「質問対応版」(13,200円)をご検討ください。
初級編で培ったAndroidとKotlinの基礎力をベースに、カメラアプリ・シェアアプリなど、他のアプリの力を借りて、自分のやりたいことを、自分のアプリの中で実現できる魔法のワザ・暗黙的インテントを学びます。
そして、Google Maps APIを使って、自分のアプリの中に地図を埋め込んで使う方法、さらには、他のアプリとのファイル共有や、実行時のパーミッションチェックなどのセキュリティ強化策への対応などを中心に、他のアプリと助け合いながら、より高度な機能を実現するための実践的なワザを習得していただけます。
初級編同様に、直観的でわかりやすいスライドを用いた、丁寧な解説スタイルを踏襲していますので、難解で高度な機能も、無理なく習得できるようになっています。
また、講座の最後では、ソースコードをダウンロードいただけますので、動作を確認したり、応用を加えてオリジナルのアプリを作っていただくことができます。
さらに、講座で使用したスライドテキスト(初級編の100枚超のスライド含む)もダウンロードいただけますので、PCの使えない環境でも効果的に復習していただくことができます。
当講座の受講をご検討いただくにあたってご留意いただきたい事項 (必ずご一読願います)
(注1)講義は関西弁で展開されます。聞く方によってはややクセが感じられるかと思いますので、無料で公開しているレクチャー動画をご覧になった上で、受講のご判断をしていただきますようお願いいたします。
(注2)「みんプロ式」では、受講生の方に表面的ではないしっかりとしたスキル・知識を身につけていただきたいとの想いから、解説パートを充実させています。従って「詳しい解説はいいからとにかく手数を増やしたい」という方のニーズには合致しない可能性が高いので、カリキュラム内容をご覧になった上で、受講のご判断をしていただきますようお願いいたします。
(注3)当講座は完全初心者向けのプログラムではありません。プログラミングを全くやったことがない方でAndroidアプリ開発に挑戦してみたい方は、初級編講座「はじめての【Kotlin】一番やさしいAndroidアプリ開発入門講座」からご受講ください。
(注4)当講座はコメント機能が使えない(講師への質問が行えない)バージョンとなっていますのでご注意ください(そのため、コメント機能が使える(講師への質問が行える)バージョン(定価13,200円)よりもリーズナブルな価格でご利用いただけるバージョンとなっております)。
本講座で作るアプリ
本講座で習得できるワザ・知識
他のアプリの力を借りる魔法のワザ・暗黙的インテント
- 明示的インテントと暗黙的インテント
- 端末内蔵のカメラアプリを起動させて撮影した写真画像を自分のアプリに取り込む方法
- Googleマップインテントを使って、Google Mapアプリを起動させる方法
- シェアアプリを使ってSNSやメールで共有する方法
GoogleMapsAPIを使って自分のアプリに地図を埋め込む方法
- 現在の位置情報を取得する方法(GPSとネットワーク)
- 現在の位置情報を取得するためのLocationManagerの使い方8ステップ
- Google Maps APIを使って自分のアプリに地図を表示させるための5ステップ
- 自分のアプリに埋め込んだ地図にマーカーをつけてクリックイベントを実装する方法
- 自分のアプリに埋め込んだ地図にアニメーションを設定する方法
セキュリティ強化策への対応(他のアプリとのファイル共有・実行時のパーミッションチェック等)
- Androidにおけるファイルの取扱い(FileとUri)
- アプリ間でファイルを共有する仕組み
- ファイルの保存場所(内部ストレージと外部ストレージ)
- 共有ファイルを作るためのクラスFileProviderとは
- FileProviderの使い方(contentスキームのUri生成)5ステップ(Android7.0以降必須)
- ContentProviderを使った共有ファイルの削除方法
- パーミッションとは
- アプリ実行時に必要なパーミッションをユーザーに求める方法(Android6.0以降必須)
その他Android関係
- アクションバー(アプリバー)のスタイルの変更の仕方(styles.xml)
- ImageButtonでボタンを押したときの効果(タッチフィードバック)の出し方(状態リスト:StateListDrawableの使い方)
- Activityの状態を一時的に保存する方法(onSaveInstanceStateメソッドの使い方)
- Androidアプリの4大コンポーネント(構成要素)
- メモリリークを起こさずに大きな画像を表示させるライブラリ「Subsampling Scale Image View」の使い方
- Googleも使っていると言われている画像ロードフレームワーク「Glide」の使い方
- Activityから結果を取得する方法(ActivityからActivityに処理を外注する方法)
Kotlin関係・その他
- Fileオブジェクトとは
- FileクラスとEnvironmentクラスを使って、端末に依存しない共有ファイルのパスを生成する方法
- 小数点以下のけた数が多い数字を丸めるためのBigDecimalクラスの使い方
- MIMEタイプ(Multipurpose Internet Mail Extention)とは
- 「id」と「class」の違い
中級編1の復習
- 多言語対応のためのローカライズの設定方法
- Contextとは
- オプションメニューの使い方3ステップ
- アプリのブランディングのためのマテリアルアイコンランチャーアイコンの作り方
- RecyclerView(複雑なリスト)の実装8ステップ
- インターフェースを使ったRecyclerView内のアイテムクリック処理4ステップ
- コメントをなるべく書かずに済むコーディングをしよう
- 空っぽ(null)と空白(“”)の違い
- プライマリコンストラクタと「init」(クラスのインスタンス化=初期化)
- インターフェースの使い方
- 列挙型クラス「enum」
- リフレクション「Reflection」
- 日付の書式変換のためのSimpleDateFormatクラスの使い方
- Realmデータベースの使い方
みんプロ式・一番やさしいAndroidアプリ開発入門・中級編について
「みんプロ式・一番やさしいAndroidアプリ開発入門・中級編」は、ご自身の作りたいアプリ・習得したいスキルに応じて、受講する講座を選択いただく「『1アプリ1講座制』のカフェテリア形式」です。
中級編全体ではシリーズ化されておりますが、各講座はそれぞれ独立した内容となっています。従って、中級編の全ての講座を受講いただく必要はなく、ご自身のニーズに合致した講座だけ選択してご受講いただける体系となっています。
詳しくは当講座内の動画・「本講座の位置づけについて(講座体系全体像の説明)」をご覧ください(無料で視聴可能です)。
受講の際に必要なもの
- パソコンとAndroid4.0以上が搭載されたスマートフォンあるいはタブレットPC
- 基本的なパソコンの操作(マウス操作・インターネット閲覧・ファイル操作など)はできておいてください
- できれば64bitのWindows 8以上のパソコンが望ましいです(Windowsで撮影を行っているため、Macの場合はキーボード操作が異なります)
- Android Studioを使って簡単なAndroidアプリを作ることができる、及びプログラミング言語・Kotlinの基礎的な知識を有している(当講座は完全初心者向けのプログラムではありません)
このコースで学べること
- 暗黙的インテントを使って自分以外のアプリの力を借りるワザが習得できます(カメラ・地図・シェア・ファイル共有)。
- Androidにおけるファイルの取扱とFileProviderを使ったファイル共有の方法が習得できます。
- Activityの状態を一時的に保存する方法を習得することができます。
- Google Maps APIを使って自分のアプリに地図を埋め込んで使う方法を習得することができます。
- 端末内臓のカメラアプリを使って撮影した写真画像を取得する方法が習得できます。
- Android6.0以降に必要となった実行時のパーミッションチェックの方法が習得できます。
- LocationManagerを使って現在の位置情報を取得する方法を習得することができます。
- 画像取得ライブラリ「Glide」と画像圧縮ライブラリ「SubSamplingScaleImageView」の使い方が取得できます。
こんな方にオススメ
- 初級編(はじめての【Kotlin】一番やさしいAndroidアプリ開発入門講座)を修了された方、あるいはそれと同等のスキルレベルをお持ちの方(当講座は完全初心者向けのプログラムではありません)
さあ、いますぐこの講座を受講して、Androidアプリの開発力を一歩引き上げましょう!!
About the Instructor
大阪府生まれ。京都大学経済学部経済学科卒業。
2000年より、日本生命保険、ニッセイアセットマネジメント、パトナム・インベストメンツ(米国)で、日本株トレーダー・アナリスト、経営企画、システム開発等の業務に従事。主に日本株の売買執行・投資分析、経営計画の策定、海外投資家向け日本株営業、社内トレーディングシステム及び経理システムの開発等を行う。
2016年、合同会社てるる設立。スマホアプリプログラマーとして「新感覚脳トレアプリ・記憶戦隊オボエルンジャー」「Meiso-一番シンプルなマインドフルネス瞑想」「ご当地的鉄道アプリ・関西鉄道駅検定(京阪神編)」など、知育・メンタルヘルス系を中心に5タイトル・計10本のAndroid・iOSアプリをリリース。
2017年、自身のこれまでの社会人経験・プログラミング経験・子育て経験をを基に、プログラミングを通じて人々の人生を豊かにして、未来に希望の持てる明るい社会の実現に貢献したいとの想いから、ビギナー向けプログラミングひろば「みんなのプログラミング by Telulu LLC」を設立し、プログラミングサポーター活動と心理カウンセリング活動を開始。
3児の父。
Course content
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