キャッシュフロー入門 - 会社のお金の流れの読み解き方
会社のお金の管理で
絶対学んでおきたいキャッシュフロー
会社が事業を行うのは、お金(キャシュ)を増やしていくことが目的の一つです。
ですから、お金についての基本的知識がなければ、事業をうまく育てることができません。
本講座では、会社のお金は思ったほど増えない・・・という現実からスタートします。
そして、お金の時間価値、金利の意味について。
メインは、複数の案件から最善のものを合理的に選ぶための考え方をお伝えします。
正味現在価値法と内部収益率法です。
これを知らずに大金を投資してはいけません。
投資したお金は、会社として必ず回収しなければなりません。
先行投資とか赤字覚悟とか言いますが、経営者となればそんな甘いことは言っていられないのです。
本講座では、会社のお金を設備投資やプロジェクトで投資する場合の、利益をどれだけあげればいいのかについて基本的な考え方をお伝えします。
今の10万円は、来年の10万円とは価値が違う、と言うことをきちんと説明できますか?
投資には、金利と回収期間が大きく影響すると言うことをご存知ですか?
複数のプロジェクトから、投資案件から、どれが最適だと見抜くことが合理的にできますか?
課題に対する考え方を、お伝えします。
このコースで得られるもの
- 設備投資など、重要な意思決定のチェックポイントと考え方を学ぶ
- お金の時間価値、金利の意味について知ることができる
- 複数の投資プロジェクトから、最善の案件を合理的に選ぶことができる
- 「見えない取引」が、キャッシュに与える影響を知る
- 経営改善の取り組みを、実務に関連づけて考える
こんな方にオススメ
- 経理財務部門の方
- 事業部門責任者の方
- 将来的に独立を考えている方
- 管理職を目指す方
- 経営幹部を目指す方
事業を危機に陥らせないために、管理職や経営者になる前にこの講座でキャッシュフローの基礎について学びましょう!
About the Instructor
1963年生まれ。香川県出身。神戸大学経済学部卒業。
1986年 松下電器産業(現パナソニック)入社。
松下幸之助の直轄部隊である経理社員として、事業計画策定、月次決算、経営課題検討を通じて事業部長の経営上の決断をプロデュースすることで、経営視点での「決断力」と経営者の動かし方を体得。
その後、経理責任者としてエアコン事業、半導体事業、本社部門で勤務。
1990年 1回目のお見合いで結婚を決断。
2013年 50歳の誕生日に起業を決断。
2014年 株式会社決断力を設立。
28年間で85個のプロジェクトに取り組み、現場での問題解決を主体的に行い、ビジネス現場で使える「決断力」(多様な人々を動かすスキル)。現場で「やりきる」コンサルタントとして、関係部門からの信望も厚い。
好きな幸之助の言葉は、「素直」「社員稼業」「雨が降ったら傘をさす」。
愛読書は、「ローマ人の物語」「蒼天航路(三国志)」「へうげもの(古田織部)」。
座右の銘は、「人生は後半戦が面白い!」。
Course content
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