Lecture 3:
F-002 声調(1)
Instructor: カエルライフ
Lecture Content
子音と母音を勉強する前に、まず声調について紹介します。
中国語の音節には、声調という音の上がり下がりの調子がついています。声調は全部で4種類あるので、四声とも呼ばれます。
それぞれ第1声、第2声、第3声、第4声と言います。
声調記号は母音の上につけます。母音が複数ある場合は優先順位があるので、それについては後ほど勉強します。
例を見てみましょう。
「妈(Mā)」「麻(Má)」「马(Mǎ」) 」「骂(Mà)」
「一(Yī)」「移(Yí)」「倚(Yǐ)」「易(Yì)」
ではそれぞれの声調を練習します。
第1声は普段自分が話す声の高さよりも、高い声で平らに伸ばします。
声の高さのイメージとしてはドレミファソの「ソ」です。
第2声はやや低めの声から高い声へと一気に引っ張り上げます。イメージとしてはびっくりした時の「ええっ?」です。
第2声を出す時は、出だしは低めの声で、声をこれ以上を上げられないぐらいまであげるのがコツです。声が上がりきった時は、喉が閉じたような感じになるので自然と音が切れるはずです。