Lecture 4:
たそがれ(メルツ)
Instructor: TAKA
Lecture Content
この曲は1小節目を見ていただければわかりますけれども、右pの指とそれからmの指ですべて最後まで弾いていただく曲になります。
そしてpの指がメロディーを弾いていますので、pの方が強くmの方を控えめに引いていただくことがとても大切になっていきます。ですから逆にmの方が強くなってしまうような演奏だとこのような形です。こういう風になるとちょっとおかしい感じになってしまいます。
あくまでもメロディーを弾いてあげることが大事です。
そして次に、5小節目と7小節目、これはファ#、ソ#という音がありまして、ちょっと押さえにくいので気をつけましょう。
5小節目はこのようになっています。7小節目も同じです。ここは押さえにくいので、よく左手を確認しながら押さえて弾いてください。1段目と2段目、それから3段目と4段目は全く同じフレーズの繰り返しになっています。
同じフレーズを繰り返す時は、同じ表現ではなく音の強さや音色を変えて弾いてみましょう。
例えばこんな感じです。このように繰り返すときには同じ表現ではなくて、音の強さや音色を変えて弾いてみましょう。