Lecture 1:
LINE@とは
Lecture Content
山田どうそんです。LINE@とは何なのかを説明致します。
LINEとLINE@の違いを簡単に説明します。LINEとLINE@は、非常に似てるようで実は全く違います。
まずLINEというのはどういうものかというと、一対一のやり取りに特化したサービスです。LINEの場合は、複数の人とやり取りする場合はグループというものを作ることができます。しかしグループには人数制限があり、500人までしか登録できません。ですので、500人以上の人に何かメッセージを送りたいという場合には、LINEは不向きです。LINEはどちらかというと、本当に親しい人と個人で身近なやり取りをするツールと思って頂けると分かりやすいと思います。
そしてLINE@はどういうものかというと、ビジネス利用を目的としています。ですので一斉に集めた数に配信できるのです。最大10万人までに送ることができます。これは勿論有料なのですが、無料でも使えます。有料だと最大10万人までメッセージを一括で送ることができます。
そして他の特徴としては、管理ユーザーを複数持てます。無料の場合は4人まで、有料にすると最大100人まで持つことができるのです。
LINEとLINE@の違いがよく分かっていないという方が、例えばLINE@を利用しているとまるで個人アカウントのようにその返事してくれていると思ってる方がほとんどなのですが、実は管理者が100人までいるので、本人が返信をしてないケースというのが往々にしてあります。
実際僕も、その人に代わって本人のふりをして返信していたことがありますが、これは勿論ビジネスなので、例えば本人が忙しい場合は、本人に代わって他の人が対応するというやり方がどうしても必要になってきます。芸能人も本人に代わってマネージャーが対応することがあると思います。
管理者を複数持って、色んな方が本人に代わって返信したり、コミュニケーションをとったり配信したり…ということができるのがLINE@の特徴です。
LINEとLINE@は、基本的にはずいぶん違うということをご理解いただけたらと思います。次回はLINE@の使い方について解説いたします。