Lecture 3:
ギターを練習するために必要なもの
Instructor: TAKA
Lecture Content
レッスンで使用する楽器は、クラシックギターです。
弦長は標準タイプで650ミリです。その他、手のサイズが小さい方用に630ミリもあります。
アコースティックギターとの最も大きな違いは、1弦から3弦がナイロンで出来ていることで、最初は3万円以上のものが適当でしょう。
表面盤が松と杉では音質が違うので注意が必要です。松材は一般的に硬めの音で、クラシック音楽を演奏するのに適していると言われます。
それに対し杉材は柔らかめの音で、一般的にポピュラー音楽を演奏するのに適していると言われます。
足台は、金属製と木製があります。木製は見た目は良いですが、使っていると木ネジが外れてきたりすることがありますので、金属製を購入しましょう。金属製の足台を購入する時は、踵がある靴を履いて使う時に便利なプレートが付いたものを選びましょう。発表会など、外で演奏する時に便利です。
譜面台は複数枚の楽譜が置けるような拡張バーと、曲集等を置く時に便利な楽譜止めがついたものを選びましょう。
椅子は、肘掛けがなく、あまり高すぎない座面が硬めのものを用意しましょう。ソファーのように座面が柔らかいものは避けてください。高さは椅子に座った時の膝の高さと同じぐらいが良いでしょう。
チューナーは、楽器店に行くと色々な種類が売っています。大きく分けると置いて使うタイプのものと、クリップでギターにくっつけて使うタイプのものがありますが、クリップ式の方が扱いやすいでしょう。
店員さんに売れ筋を聞いて購入しましょう。