Lecture 1:
Ruby on Railsの概要
Instructor: 井上 博樹
Lecture Content
Ruby on Railsの基本について学んでいきましょう。
Ruby on Rails はシステムアプリケーションフレームワークと言われており、データベースと連動した Web アプリケーションを簡単に作るための仕組みです。
そしてRubyという言語で書かれていましてRubyは「まつもと ゆきひろ」さんと言う日本人が作ったプログラミング言語です。
数多くのサービスで使われている言語で、例えば民泊のAirbnb、それから決済サービスを提供するSquare、また写真共有のInstagram などで使われています。
そして、コードの思想としては、DRY (Don't Reapeat Yourself) つまり、同じコードを何度も書いたりしないで、無駄なことをできるだけしない、必要なことだけする、という思想です。
もう1つは Convention Over Configuration です。ある規約、ルールに沿ってプログラムを記述すると、細かい設定をしなくても自動的にデータベースと連動したり、プログラムが動作したりできるという思想です。
この講座で学ぶことの1つ目は、Railsのセットアップです。Windows は OS X、もしくはサーバ上でRailsが動く環境を用意して、コードを実際書いてみるまでの流れを学びます。
セットアップの後は、2つのパートがあり、1つはRubyの基本文法を学びます。Rubyの基本をこの講座でマスターしてもらいたいと思います。もう1つは、Railsを使って実際にアプリケーション書いてみるパートです。
みなさんが今後自分の作りたいものを作れるようになるために、実践的な練習をするということを目指してこの講座を収録しています。