Lecture 5:
Chapter2. 最初〜6小節を練習しよう!
Instructor: TAKA
Lecture Content
今回は、最初〜6小節までの演奏を練習してみましょう。まず、どの部分かお聞きください。
今回は、左手の抑えが優しい最初〜6小節までの演奏を通して、この曲の弾き方を学んでいきたいと思います。まず、一番大切なことはこの曲のメロディーは、歌であるということです。
ですから、メロディーが途切れないように弾いてあげることが、とても大切になっていきます。逆に途切れてしまうと、こんな演奏になってしまうので気をつけましょう。
これでは、美しい演奏とは言えませんね。もう一つ、大切なことは歌であるということは、抑揚が必要になります。抑揚というのは、つまり強弱のことですけれども、通常は音階が下がるにつれて、音量が下がっていき、音階が上がっていくにつれて、音量が上がっていくものです。あるいは全くその逆の弾き方でも、はまる場合があります。では、具体的にどのように弾いていくかを次のビデオで見ていきたいと思います。
まず、どうしたら音が途切れないで演奏ができるか、具体的に練習してみましょう。まず、単音でメロディーを「a指」で弾いてみましょう。では、今のイメージを保ちながら今度はアルペジオで弾いてみましょう。
今度は、強弱をつけながら演奏してみましょう。この時、①弦〜がメロディーで、②弦③弦〜が伴奏になっていますので、そのバランスが崩れないように弾いてあげることが大切です。それは弾いてみます。
今回のチャプターで大切なことは、メロディーを途切らせずに、滑らかに演奏しながら、強弱をつけて演奏するということですね。ここが大事だと思います。その部分をしっかり、繰り返し練習をしてみましょう。