Lecture 5:
目次の作り方
Lecture Content
山田どうそんです。
続いては、目次の作り方見ていきたいと思います。
目次は、
・何故
・何
・どうやって
・今すぐ
という流れで作っていくのが基本になります。
電子書籍というのは 1 ブック 1 メッセージを基本にして作ってください。本は作成する上で自分の思いが強く出ますから、色んなことを詰め込みすぎてしまうということがあります。
しかし、なるべくならきちんと電子書籍一冊に対して一つのメッセージというものをを明確にしましょう。そうでないと、結局あれもこれもと言われて何すればいいのか分からない!という状態になります。
電子書籍の目的は、基本的に「行動をしてもらうこと」です。本を読んで、何もしないければ意味がありません。本を読んでもらい、次のアクションに移ってほしいのです。
例えば、貴方が教えてるとすれば、それを見て実際に実践してもらうってことです。読んでそのまま閉じて何もしないのでは意味がありません。これは電子書籍としての一つのゴールになります。
僕はこの電子書籍をビジネスのマーケティングに使うということが基本になるので、その行動とは何かというと、メールアドレス、LINE@の取得が目標になります。そのために構成してくという流れになるのです。
ですので「何故」「何」「どうやって」「今すぐ」というのは、この順番がかなり重要です。場合によっては「何故」と「何」が逆になることもありますが、この「どうやって」という項目が最初に来てしまうのは駄目です。
この構成の型はあくまで基本ですから、100%合わせなければいけないものではありませんが、この型を守っていれば、まず大きく外すことはないでしょう。この講座をご覧になっている方は、Kindleを初めて出す方が多いと思いますので、パソコン初心者の方があまり外さないような構成をお教えできればと思います。
事例として僕が出した本があります。それを見ながら、どのように目次を構成しているのかを解説したいと思います。