Lecture 1:
Kindle出版とは
Lecture Content
山田どうそんです。
このコースでは「Kindle出版のやり方」について解説します。
まずはじめにKindle 出版について簡単に解説いたします。
Kindleは2012年の10月24日に日本に上陸しました。誰でも個人が電子書籍を出版できるということで、非常に話題にもなりました。
KDPがスタートして、僕が起業するきっかけになったのがこの「Kindle出版」です。
当時、僕はネットビジネスに参入してまだよく分からない中で、Kindleが日本に来るということで色んな意見が飛び交っているのを聞いていました。あまり伸びないという意見と、電子書籍は伸びる!という意見。そんな両方の意見がある中で、僕は「伸びる」という方に賭けました。
そこからは、Kindle出版の方法について調べ始めました。
当時は本もない状態で、何も情報が ありませんでした。インターネット上にも全く情報がなかったので、海外のサイトで調べたところ「EPUBというファイル形式する必要がある」ということがわかりました。
更に調べたところ、EPUBへの変換に関する本が一冊見つかりました。その本の力を借り方法を学び、電子書籍の出版授業を立ち上げて一年、二年と続けました。
しかし途中でビジネスを方向転換しました。今、Kindle出版というものは大きな市場になっています。ですので、そのまま続けてても良かったのですが、僕の中ではdrmとネットビジネスの方に大きく舵を取りたかったので、方向転換しました。
Kindleは、2012年の時は768億円の市場規模でした。それが2018年、2875億円の市場規模になっています。ほぼ四倍ぐらいの市場になっていますね。もっと伸びると思います。
以上が、Kindle出版についての簡単な解説です。
次回は「なぜKindle出版がおすすめなのか」という話をしてまいります。