Lecture 7:
F-006 単母音(2)
Instructor: カエルライフ
Lecture Content
次は少し難しい母音「e」と「yu」にチャレンジします。
「e」は、微笑むような感じで唇を軽く左右に引き、上下の歯の間に少し隙間が開くように、口を軽く開け、唇には力を入れず喉の奥に力を入れて発音します。
奥に力を入れる感覚がうまくつかめない方は次のように練習してみてください。
まずは先ほど説明したように、微笑むように唇を左右に軽く引き、上下の歯に少し隙間が開くように口を軽く開ける構えを作り、次に喉の奥から短母音の「u」を発音してみます。これで喉が力む感覚がつかめますが、ただ「u」の発音ですと、舌の根元がかなり上に盛り上がり、気流の通路が非常に狭くなるので、音に不自然さが残ります。
その不自然さを取り除くには、舌の根元を少し下げ、もう少し気流の通路を開けておきます。では舌の根元を少し下げて、通路をしっかり確保した状態でもう一度発音してみましょう。綺麗な「e」ができるはずです。
「e」を綺麗に発音するポイントは、口の微笑む構えを崩さないことと、喉の奥に力を入れて音を出すことです 。