Lecture 9:
足首捻挫の対処法視聴版
Instructor: 寺川 一秀
Lecture Content
足首の捻挫に対する対処法を解説します。
痛すぎて動けない。足首が腫れてスポーツもできないと悩んでいる方、また、スポーツを止めるように診断を受けた方…。
そんな方でも、心配はありません!
この講座で、捻挫に対する正しい対処法を学びましょう!
原因を突き止め、対処法を覚えれば何も恐くはありません。
捻挫を起こした後、病院に行ったら靭帯が切れているので手術しないといけない、と言われた方でも、手術なしで復帰したケースが多々あります。実際、MRIで靭帯が切れていることを確認しない限り、足首の靭帯が切れているケースというのは滅多にありません。
足首の靭帯は簡単には切れないのです。
足首の捻挫に関わる筋肉は以下のとおりです。
・第三腓骨筋
・長趾伸筋
実は捻挫の痛みというのは、これらの筋肉が損傷し、中から液が出てしまうことで、足首周辺の皮膚が腫れ、引っ張られることで起こっています。痛みが出ているのは皮膚なので、痛みを取るための応急処置としては皮膚に処置を行えばいいのです。
捻挫の選手がいたら、まずは骨折の有無と、足首が恥骨にあるツボを刺激することで力が入るか?を確認します。
この2つが大丈夫なら、スポーツ選手の方はすぐに競技に復帰できます。