Lecture 8:
膝の成長痛(オスグッド)の取り方視聴版
Instructor: 寺川 一秀
Lecture Content
膝の痛み、オスグッド症候群、成長痛について解説します。
成長痛jは、病院に治療に行っても中々良くなりません。
しかしケアの方法を覚えれば、小学生でも対処できます。
オスグッドの痛みに関わる筋肉、靭帯は以下のとおりです。
・膝蓋靭帯
・大腿直筋
・外側広筋
・膝関節筋
膝にはあまり筋肉がありません。ですので治療も非常に簡単で、痛みもすぐに取れます。
成長痛の原因は、筋肉が骨を引っ張ることによるものです。
筋肉が硬ければ硬いほど、痛みは増します。
筋肉が硬くなった原因は何か。これは運動して、筋肉が硬くなっているところ、柔らかさを取り戻せないままで次の日を迎える、という流れを何日も繰り返すことで起こります。
ではどうすればいいのか、というと、まず、筋肉が柔らかくなる食べ物を食べることが一番大事なのです。
オスグッドが出る人は、食事において米、パン、お菓子が多いです。つまりは炭水化物、当分の取りすぎです。
筋肉の材料であるタンパク質ではないので、筋肉が回復せず、痛みが取れない。
魚、卵など、筋肉の材料になる食材をたくさん食べましょう。成長期は、大人以上に栄養素をいっぱい取らなければなりません。エネルギーも非常に必要です。
たくさん食べれば良いということではなく、筋肉の材料になるものをたくさん食べることが重要です。
お父さんやお母さんは、お子さんビタミン、ミネラル、タンパク質を十分取らせるということが大切になってきます。
好き嫌いがある子は、オスグッドになる確率が高いです。そして、体が硬い子も多いです。
では、そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?
この講座で、オスグッドに対する正しい対処法、ケアの方法を学んで下さい!