【分割版】完訳 7つの習慣 - 第3の習慣 - 最優先事項を優先する
あの「7つの習慣」がオンラインで学べる!
この「完訳 7つの習慣」セルフラーニングは、世界中の人々に大きな影響を与え続けているスティーブン・R ・コヴィー博士の「7つの習慣」の内容をよりわかりやすく、より実践できるように、講義形式としてまとめたものです。
コヴィー博士は、成功者に共通する何かがあるのではないかと考え、アメリカ建国200年を機に、これまでの成功に関する文献を徹底的に調べました。
成功者に共通する行動や考え方、やり方があるのではないかと考えたのです。
その結果、成功者が共通して持つ原則を見つけ、それらをまとめ、提唱したのが『7つの習慣』です。
『7つの習慣』日本語版の副題は、「人格主義の回復」です。
「7つの習慣」の教えは、人が本来持っていた、優れた人格や協調性、大きな可能性を改めて呼び起こし、より良い人生を送るための原則であり、社会が多様化し、混迷化するほど、生き方のパートナーとして、その必要性が高まっています。
長期から短期まで、スケジューリングや計画についても学びますので、時間管理のスキルも併せてマスターすることができるでしょう。
このシリーズは、習慣ごとに8本に分かれており、本コース「第3の習慣 最優先事項を優先する」は、「自立」をめざす三番目の習慣です。
「第2の習慣」で自分自身のミッション・ステートメントや価値観を明らかにしたので、この「第3の習慣」ではミッションに沿い、あなたにとって本当に大切なことを、些細なことに振り回されずにいかに実行するかを学びます。
長期から短期まで、スケジューリングや計画についても学びますので、時間管理のスキルも併せてマスターすることができるでしょう。
この「7つの習慣」動画コンテンツは、現在大学の客員教授としても活躍する フランクリン・コヴィー・ジャパン副社長 竹村 富士徳氏が、語りかけるように丁寧に解説していきます。
7つの習慣全編を習得したい方はフルセット版をご覧ください
このコースで得られるもの
7つの習慣 「第3の習慣」について
自立するための最後の習慣
第3の習慣は、「成長の連続体」で表される「自立」を目指す3番目の習慣です。
自分のミッションを書いたからといって、必ずそれが実現されるという保証はありません。この第3の習慣では、重要なことを行動に移し、最後までやり通すことを学びます。
感情を目的意識に服従させる
優先すべきことを優先するとはいっても、実際は簡単なことではありません。
高い目的意識と自らが行なうという主体性も必要となります。
そのために第1の習慣と第2の習慣があったことを思い出し、E.M.グレーによる「成功者たちの共通点」についての言葉を紹介します。
緊急度と重要度
時間管理のマトリックス
コヴィー博士が映像の中で「時間管理のマトリックス」について説明します。
時間管理のマトリックス
時間管理のマトリックス 演習
時間管理のマトリックスの4つの領域のポイントについて理解できたら、あなたにとっての各領域の活動を書き出していきましょう。
どの領域に時間を割いているかで、あなたの時間の使い方の特徴を知ることができます。
各領域について
もう一度各領域の意味合いを振り返り、あなたの状態を検証していきましょう。
警察署のⅡ領域活動
カナダのブリティッシュコロンビア州リッチモンド市の神カナダ王立騎馬警官についてのストーリーをご覧ください。
警察という職業上、第Ⅰ領域の活動がとても多い組織ですが、非常に重要な第Ⅱ領域の活動を実践しています。
第Ⅱ領域 ー緊急ではないが、重要ー
第Ⅱ領域の活動はいずれも緊急性はないので、すべて自分で決めて自分でやらなければならない事柄ばかりとなります。
もし、常日頃から行なっていれば、あなたの生活の質、仕事の業績・結果などを著しく向上させる活動があるかについて考えてみましょう。
「第Ⅱ領域」活動がその他の領域活動を減らす
「第Ⅱ領域」活動がその他の領域活動を減らす
私たちは「時間がないので第Ⅱ領域になかなか入ることができない」と考えがちですが、第Ⅱ領域に入らない限り第Ⅰ領域は減らすことはできません。
意識的に意図的に、僅かな時間でも毎日第Ⅱ領域に入ることで、他の領域の活動を減らしていく仕組みについて解説します。
重要でないものを最小限にする
第Ⅲ領域の「重要ではない」活動を減らせば第Ⅱ領域の活動を増やし、それに連動して第Ⅰ領域、第Ⅳ領域の活動も減らすことができます。
では、あなたのマトリックス上でいかにして第Ⅲ領域の活動を減らし、「重要領域」のラインの上の活動に時間を割くことができるかを書き出してみましょう。
第Ⅱ領域活動にフォーカスするために
第Ⅱ領域活動にフォーカスするために
どうすれば第Ⅱ領域活動に注力することができるのでしょうか。私たちが事前にいくらやるべきことを決めていても、外からの依頼は一向に減りません。
そういった状況のの中で自分にとって重要なことを成し遂げるため、「大きなYESを持ち『NOと言う』」「デレゲーションを用いる(他人に委任する)」といった方法を紹介します。
一週間を計画する
大きな石
私たちの様々な役割をバランス良く考えるには、一週間という単位はリズミカルにプランニングをするのに非常に適しています。
ここでは、第Ⅱ領域を中心とした一週間のスケジューリングを、「大きな石をバケツに入れていく」映像を例にコヴィー博士が解説します。
週間計画
もう1つの映像で、「ミッションと役割を見直す」「大きな石を選び出す」「1週間をスケジューリングする」といった週間計画の3つのステップについて学びます。
選択の瞬間、誠実に行動する
先ほどの映像で学んだ3つのステップを実際はどのように自分の活動に落とし込むか、具体的な方法をレクチャーしていきます。
計画を立てたら 実行あるのみ。しかし、「計画はしっかり立てたが、実行できない」というジレンマに陥る人が多いのも事実。
重要性がない出来事に振り回されず、このジレンマを抜け出してミッションを実行するための3つのポイントも合わせてお教えします。
これまでの習慣を振り返る
この第3の習慣で、成長の連続体における「私的成功」の部分が終了します。
最後に一度、第1の習慣、第2の習慣、第3の習慣のつながりを振り返っておきましょう。
「第2の習慣」では、自分自身のミッション・ステートメントや価値観を明らかにしました。
この「第3の習慣」ではそれらのミッションに沿って生活する方法を学びます。
この「第3の習慣」は、「自立」をめざすための三番目の習慣であり、身につけることで「自立」へのステップに到達できます。
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About the Instructor
1952年 ユタ大学卒業。
1957年 ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。
1976年 ブリガムヤング大学にて博士号取得。
ブリガムヤング大学で、学長補佐および経営管理と組織行動学の教授を務める。フランクリン・コヴィー社(本社アメリカ)の共同創設者であり副会長。
英国『エコノミスト』誌によれば世界で最も大きな影響力を持つ経営コンサルタントとされている。
著書『7つの習慣 成功には原則があった!』は3000万部以上の売上げを記録し、日本でも200万部以上が販売されている。
さらに38の言語にも翻訳され世界的なベストセラーとなる。
また2002年、『フォーブス』誌の「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクインし、『チーフ・エグゼクティブ・マガジン』誌では「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」の1つに選ばれている。
2012年7月16日、自転車事故の負傷がもとでアイダホ州アイダホフォールズの病院で死去。79歳没。
Course content
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